2011年12月01日

高気圧酸素の効能

高気圧酸素カプセルで抗酸化力、酸素ストレス改善の可能性

日本国際健康気圧協会の最新の報告から…

小山記念病院リハビリテーション科の岸先生のチームでは酸素ストレス防御系にたいする高気圧(HBA)処置がもたらす効果を検討しています。

平均38歳の女性、49例に対しておこなった検証によると、1.3気圧の高気圧処置を40分間、10回行った結果、40才以上では抗酸化力や潜在的抗酸化能の改善、40才未満では酸化ストレスの改善に有効であったそうです。

【抗酸化力】   活性酸素の弊害を阻止し、老化や病気に抵抗する力。
【酸化ストレス】 活性酸素の生成と消去のバランスがくずれ、活性酸素種が過剰になる状態。
           ガン、心臓病、脳卒中を代表とする生活習慣病や老化の原因となる可能性がある。

高気圧酸素カプセルの継続した利用が活性酸素の抑制や免疫力の改善、アンチエイジング力の改善につながる可能性がデータとしてわかってきました。

これからも様々な外的な条件などの検討をしながら測定を続けていかれるそうですので報告を待ちたいですね。

Posted by おやっち at 16:02│Comments(0)
 
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